聖書箇所 マタイ 5: 21~24、38~48
しかし、わたしはあなたがたに言います。自分の敵を愛し、迫害する者のために祈りなさい。(マタイ5:44)
この聖書箇所は主イエス様が語られた山の上の教えの箇所である。21節では「人を殺してはならない」と十戒で規定されていたが、かえって主イエス様は、友愛を求められ隣人を愛することを示された。また38節では「目には目で、歯には歯で」と言われていたが、主イエス様は、復讐ではなく、無抵抗の服従でもなく、愛をもって積極的服従を教えられた。49節で「自分の隣人を愛しなさい」と教えられていたが、天の神様は、分け隔てなく公平に恵みを注がれるお方だから、相手をひいきしないで愛するように教えられた。