2/25 主日礼拝「礼拝におけるみ言葉」

聖書箇所 詩篇 119:103~105

あなたのみことばは、私の上あごに、なんと甘いことでしょう。蜜よりも私の口に甘いのです。

 

 宗教改革以降、プロテスタント教会では、み言葉の説き明かしに長い時間を注いできました。また母国語で聖書を語るようにしました。それは宗教改革当時、礼拝がラテン語で行われ、市民は分からず、理解できなかったからです。ですから改革者は母国語で聖書を語り、み言葉の説き明かしに、長い時間を用いたのです。なぜ宗教改革者はこのようにしたのでしょうか。102節にみ言葉は、蜜より甘いものと記されています。甘いものは、疲れた体と心を癒します。同様にみ言葉は、人の心の疲れを取り、癒し、力を与えるのです。信仰と霊性を強めるのです。また105節にみ言葉は、ともしびであり光であると記されています。光がなければ真っ暗で歩くことさえ出来ません。ですから私達は、この素晴らしいみ言葉を読み、味わい、励みとしていきたいと思います。