5/20 ペンテコステ礼拝「ペンテコステを通して」

聖書箇所 使徒 2:1~4、42

そして、彼らは使徒たちの教えを堅く守り、交わりをし、パンを裂き、祈りをしていた。

 

 本日の礼拝は、ペンテコステです。ペンテコステ(聖霊降臨日)は、「刈り入れの祭り」と言われ、イスラエルの祭でした。キリスト教会において、ペンテコステはクリスマス、イースターとともに大切な日です。主イエス様は十字架の死から復活された日(イースター)から、40日間地上で過ごされました。その後、弟子たちに聖霊が与えられることを告げて、天に昇られました。その10日後(イースターから50日後)に起きた出来事です。本日の聖書箇所を見ますと、ペンテコステによって2つの大きな出来事がもたらされました。それは弟子たちに聖霊が下り、聖霊に満たされたこと、その結果最初の教会が誕生したことです。弟子たちは、主イエス様が聖霊を下されるという約束を信じ祈り待ちました。そして主イエス様のお約束のごとくに、聖霊が下り、彼らは、満たされ変えられたのです。特にペテロを始め弟子たちが、「他国の言葉」を語ることによって、多くの人々(3000以上)が救われたのです。救われた彼らが集って、新しく誕生した教会で礼拝したのです。神様の恵みが聖霊を通して、今も教会と私たちの上に、生きて働いておられます。