7/8 主日礼拝「み言葉を伝える」

聖書箇所 Ⅱ テモテ 4:1~8

みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。寛容を尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。

 

 使徒パウロは、テモテに対して「み言葉を伝えるように」命じました。当時のエペソにある家の教会には、いろいろな問題がありました。偽りの教師による誤った教えや、勝手気ままな教えなどによって混乱の中にありました。その状況を知らされたパウロは、「み言葉を語り伝えなさい」とテモテに命じたのです。なぜパウロはそのように命じたのでしょうか。それは、み言葉は神様のお言葉です。神様のお言葉ですから力があり、真理へと導き、いのちを与え、生かし、問題を解決する力があるのです。ですから年、経験たりないテモテからこそ、パウロは、テモテにみ言葉を語るように命じたのです。その時の心構えは、自分の好き勝手な思いではなく、神様からの厳かな命令として語り伝えるのです。また時が良くても悪くても語り伝えるのです。み言葉を語る者でありたいと思います