9/2 主日礼拝「福音を伝えることは恥ではない」

聖書箇所 ローマ 1:16

私は福音を恥とは思いません。福音は、ユダヤ人をはじめギリシャ人にも、信じるすべての人にとって、救いを得させる神の力です。

 

 使徒パウロは、16節で「福音を恥とは思いません。すべての人にとって救いを得させる神の力です」と宣言しました。ここでパウロは、福音を伝えることが、恥どころか誇りであると語りました。パウロは、ダマスコ途上で復活の主イエス様に出合う以前は、福音を伝えているクリスチャンを見る時、腹立たしく、恥ずべきと思っていました。ですからクリスチャンと教会を迫害したのです。しかしダマスコ途上で活ける主イエス様に出合い、自己中心の罪とけがれを悔い改めて救われたのです。それ以来パウロにとって福音を伝えることが恥どころか誇りとなったのです。更に14・15節でパウロは、福音を語ることが、自分に課せられた返さなければならない負債であり、どうしても伝えたいと語りました。これこそパウロの魂に対する情熱なのです。福音を伝えることが誇りとなるように励みつつ歩んでいきたいと思います。