11/11 主日礼拝「巻物に書き記せ」

聖書箇所 エレミヤ 36:1~8、ヤコブ 1:22

また、みことばを実行する人になりなさい。自分を欺いて、ただ聞くだけの者であってはいけません。

 

神様は、預言者エレミヤに主からのメッセージを巻物として書き記すように命じました。それは、エホヤキム王をはじめ民に朗読させ聞かせるためでした。そこで監禁状態にあったエレミヤでしたが、「ヨシュアの時代から今日まで」神様が語られた言葉を巻物に書き記すために、書記官バルクに命じて巻物に書き記させたのです。そして主の宮で神の言葉を朗読させたのです。こうして神様は、ご自身の心を示されました。神様のとは、民が神の言葉を聞き、悪の道、背教の道から悔い改めて、主に立ち返ることでした。しかしエレミヤ21節以降、エホヤキム王や民の高官たちは、主の言葉を聞きながらも従おうとはしませんでした。彼らは巻物に記された言葉を裂き、燃やしたのです。罪悔い改めて従うことのできない人の姿を見るようです。現代において、私たちには聖書が与えられており、神様の御言葉をいつでも読むことができることに感謝して、御言葉に生きる者になりたいと思います。