聖書箇所 ルカ 18:15～17
しかしイエスは、幼子たちを呼び寄せて、こう言われた。「子どもたちをわたしのところに来させなさい。止めてはいけません。神の国は、このような者たちのものです。」
教会では子どもたちを祝福する時として、子ども祝福礼拝をもっています。この聖書の箇所では、主イエス様が群衆にお話しされていた時、親たちが、子どもを連れて来ました。それは神様からの祝福を受けたいと願ったからでした。しかしその光景を見た弟子たちは、話の妨げになると思ったのか、親たちを叱ったのです。その時主イエス様は、弟子たちをたしなめて、子どもたちを自分の所に呼び寄せました。主イエス様の所に来た子どもたちは、幼子たちでした。当時イスラエル社会において子どもは、神様からの恵みであり、主イエス様に連れてこられた子どもたちは、幼子であっても大切な存在であったのです。主イエス様は彼らにお心を向け祝福されました。そこで両親は、子どもたちに信仰を継承したのです。神の国にはいる者は子どものように純粋に神様を慕う者ではならないことを教えられます。