聖書箇所 申命記 31:8、ヘブル 13:5
主ご自身がこう言われるのです。「わたしは決してあなたを離れず、またあなたを捨てない。」
今年の年間聖句として与えられたのがこの御言葉です。旧約の申命記の箇所で、指導者モーセは約束の地カナンに入ることが許されず、その地を前にして留まりました。そして自分に代わって、次に指導者となるヨシュアを励ましました。この時、ヨシュアは不安と恐れを抱いていました。それは自分がモーセに代わってイスラエルの民を導くことが出来るのか。また目の前を流れるヨルダン川をどのように渡るのか。そして約束の地カナンに入った後、どのように戦い、領地としていくのか、という不安と恐れでした。神様は、このようなヨシュアとイスラエルの民を励まされました。そのために神様が共におられて先に進んでくださいました。神様は見捨てることも見放すこともないお方です。ヨシュアとイスラエルの民は、ただ神様に信頼し進んでいきました。私たちも先に進んでおられる神様を見つめながら、この年を進んでいきたいと思います。