1/20 主日礼拝「守られた幼子イエス」

聖書箇所 マタイ2:13~23、箴言 3:5,6

心を尽くして主に拠り頼め。自分の悟りにたよるな。あなたの行く所どこにおいても、主を認めよ。そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。

 

主イエス様の幼年期、ヘロデ王の虐殺から逃れてエジプトに逃げた件りが記されています。13節主の使いがヨセフに語られて、ヘロデ王による殺害から逃れるためとあります。当時、ヘロデ王の残忍さは広く知れ渡っていました。彼は、自分のためには妻や子ども、部下たちを殺害したのです。16節でヘロデ王は、幼子のイエス様を拝みにいった博士たちの報告を待ちましたが、だまされたことが分かると、自分の身の安全のために2歳以下の男の子を殺したのです。ヨセフは、このような出来事の中で、神様の導きに忠実に従いました。幼子と共にエジプトに逃れることはその行程や隠れ場所などで多くの困難がありました。それでもヨセフは神様の「逃げろ」との導きに素直に従ったのです。自分の知恵や知識では判断できなかったり、間違うこともあります。そのような時にも、神様に拠り頼む信仰でありたいと思います。