4/14 主日礼拝「十字架の苦しみ」

聖書箇所 ルカ 23:33~49、Ⅰペテロ 2:24

そして自分から十字架の上で、私たちの罪をその身に負われました。それは、私たちが罪を離れ、義のために生きるためです。キリストの打ち傷のゆえに、あなたがたは、いやされたのです。

 

 受難週に入りました。主イエス様の十字架でのお苦しみを覚える時です。主イエス様は、夜中じゅう不当な裁判の結果、十字架につけられることになりました。主イエス様はエルサレム郊外にあるゴルゴダ(どくろ)と呼ばれていた処刑場に向かって、ヴィア・ドロローサ(悲しみの道)を鞭打たれ衰弱した体で、十字架を担いで進まれました。(33節)主イエス様は十字架につけられました。(34節)十字架上の苦しみの中で「父よ、彼らをお許しください」と、愛と許しをもって祈られました。(46節)ついに「我が霊をみ手に委ねます」と叫ばれ、死なれたのです。罪のないイエス様がなぜ十字架で死なれたのでしょうか。Ⅰペテロ2:24「十字架にかかって私たちの罪をその身に負われました」とあるように、全人類の罪の赦しのためでした。この受難週、主の十字架の苦しみと死が、私たちのためであったことを心に留めて過ごしましょう。そして復活の喜びのイースターを迎えましょう。