3/8 主日礼拝「12使徒のの選び」

聖書箇所 マルコ 3:13~19

そこでイエスはイエスは十二弟子を任命された。それは、彼らを身近に置き、また彼らを遣わして福音を宣べさせ、悪霊を追い出す権威を持たせるためであった。

 

 主イエス様は、12人を使徒として選ばれました。選ばれた者たちは、どのような者だったのでしょうか。ペテロは他の弟子たちの代表的存在でした。ヤコブとヨハネは、主イエス様から雷の子とあだなで呼ばれました。また熱心党のシモンは、ローマ帝国に対し武力闘争も辞さない者でした。一方収税人マタイは、ローマにこびいり、ローマの手先の様な者でした。両者は反目する立場でした。イスカリオテのユダは、主イエス様を銀貨30枚で裏切った者でした。この様な彼らは、この世の権力や富を持つものでなく、優れた才能や学歴がある者ではありませんでした。主イエス様の選びは、誰も誇る事のないように、特別な者ではなく、ごく普通のを選ばれて、彼らを主のためにに用いられる者とされたのです。