8/2 主日礼拝「イザヤの召命」

聖書箇所 イザヤ 6:1~8

私は主が言われる声を聞いた。「だれを、わたしは遣わそう。だれが、われわれのために行くだろうか。」

私は言った。「ここに私がおります。私を遣わしてください。

 

 この聖書箇所はイザヤが預言者として召命を受けたところです。イザヤが、神様からの召命を受けたのは、「ウジヤ王が死んだ年」でした。この時イザヤは、最高の主権者として栄光に満ちた神様のお姿を見たのです。この光景と神様の聖さに恐れて、イザヤは自分が汚れた者であると知らされました。そこに御使いセラフィムが飛んできて、燃えさかるイザヤの内にある咎や罪や汚れを聖めました。聖められたイザヤに向かって神様は、「だれをわたしは遣わそう。だれがわれわれのために行くだろうか」とお声をかけられました。神様からの召しに対してイザヤは、「ここに私がおります。私を遣わして下さい」と応答し、自分を捧げました。このイザヤの召命において、神様はイザヤを選ばれました。イザヤもまた、神様からのお声を聞く恵みの体験をもって神様からの召しに応答したのです。