'21/1/24 主日礼拝「苦しみに対する対処」

聖書箇所 Ⅱコリント 1:8~10

神は、これほどの大きな死の危険から、私たちを救い出してくださいました。また将来も救い出してくださいます。なおも救い出してくださるという望みを、私たちはこの神に置いているのです。

 

 私たちが直面する苦しみや困難には、それぞれに意味があります。信仰者は、困難や苦しみを判断し、対処することが大切です。このみ言葉で使徒パウロが、アジアで受けた苦しみを語りました。それは「非常に激しい、耐えられないほどの圧迫を受け、生きる望みさえ失うほど」でした。この様な困難に直面したパウロは、「自分自身に頼らず、神に頼る者」として対処したのです。私たちも四面楚歌の時、自分自身の力や、他の力に頼るのでなく、ただ神様だけに頼って行くことが大切です。また「あなたがたの中に苦しんでいる人がいれば、その人は祈りなさい」とみ言葉は命じています。まず神様に信頼して祈ることです。私たちは、この様な対処姿勢によって困難や苦しみの中にあっても、神様からの救いと慰めと励ましを受けるのです。