'21/2/14 主日礼拝「苦しみによる祝福」

聖書箇所 Ⅱコリント 4:18

私たちは、見えるものにではなく、見えないものにこそ目を留めます。見えるものは一時的であり、見えないものはいつまでも続くからです。

 

 私たちが、この世で生きて行く間は困難や苦しみに直面します。それぞれの苦しみや困難には、意味があり、また苦しみや困難を通して恵みや祝福も与えられます。この箇所で使徒パウロは、「見えるものにではなく、見えないものにこそ目を留め、見えるものは一時的で、見えないものはいつまでも続く」と語りました。パウロは、身の危険を感じるほどの苦しみや困難、危険に直面する中で、見えるものではなく見えないものを大切にする生き方をするようになりました。彼は、見えないものの中にこそ、永遠に続くものがあることを悟ったのです。信仰こそ永遠に続くものです。1ペテロ2:21で使徒ペテロは、「キリストもあなたがたのために苦しみを受け、その足跡に従うようにと模範を残された」と記しました。ペテロは、苦しみを通して、主イエス様の足跡に従うことをりました。また主イエス様の十字架による赦しにより祝福を受けたのです