'21/3/7 主日礼拝「ダビデの悔い改め」

聖書箇所 詩篇 51:1~4

神よ。御恵みによって、私に情けをかけ、あなたの豊かなあわれみによって、私のそむきの罪をぬぐい去ってください。

 

 この聖書箇所は、ダビデが自分が犯した罪を悔い改めた箇所です。それは人妻であったバテ・シェバと関係を持ち姦淫したことです。さらにその罪を隠すために夫を戦いの最前線で戦死させました。こうしてダビデは、姦淫と殺人と言う罪を犯したのです。まずダビデは、罪の悔い改めのために罪を自覚しました。1・2節で「私のそむきを」「私のとがを」と罪を自覚しています。このように罪の自覚が、悔い改めに向かわせる第一歩となるのです。次にダビデは、罪を言い表しています。罪を言い表すならば、神様は、ご自身の恵み深さと憐れみ深さによって全赦してくださいます。さらに4節では、自分は、神様に対して罪を犯したと告白しています。相手に対する罪ですが、全てをご支配している神様に対する罪なのです。私たちも、ダビデの悔い改めに倣らう者でありたいと思います。