'21/4/4 主日礼拝「残された衣」

聖書箇所 ヨハネ 20:1~10

さて、週の初めの日に、マグダラのマリアは、朝早くまだ暗いうちに墓に来た。そして、墓から石が取りのけてあるのを見た。

 

 主イエス様が死からよみがえることを、弟子たちも、最初に墓にやって来たマグダラのマリヤたちも、だれもが起こるはずがないと考えていました。彼女たちが、墓にやって来た時、厳重な墓の石が、どかされているのを見ました。彼女らが、墓で見たのは、主イエス様のお身体に巻かれていた衣だけでした。それで弟子のペテロとヨハネに「誰かが主イエス様の遺体を取って行きました。どこに主を置いたのか、私達には分かりません」と言ったのです。この言葉から彼女が、主イエス様のよみがえりを信じていたとは考えられません。キリスト敵対勢力も、弟子たちも、またマグダラのマリヤも、キリストは死んで、全てが終わったと考えていたのです。しかしこれで全てが終わったのではありません。逆に全く新しいことの始まりでした。預言されたとおり、主イエス様は十字架の死からよみがえられたのです。ハレルヤ。