'21/4/11 主日礼拝「神の前に立つモーセ」

聖書箇所 出エジプト 3:6

さらに仰せられた。「わたしはあなたの父祖の神、アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である。」モーセは顔を隠した。神を仰ぎ見るのを恐れたからである。

 

 エジプトの宮殿を逃亡したモーセは、ある日神の山ホレブで不思議な出来事に遭遇しました。それは燃えている柴が、いつまでも燃え尽きなかったのです。この所でモーセは、神様の臨在を体験しました。神様はご自分の聖さを示して、その場所が聖なる所だから、履き物を脱げとモーセに命じました。こうしてモーセは、神様の臨在の中で礼拝したのです。続いてモーセは、神様からの使命を命じられました。その使命とは、エジプトの地で奴隷となり苦役に苦しむイスラエルの民をエジプトから導きだすことでした。この時モーセは、思いがけない神様からの使命に対して、出来ないと辞退します。そこで神様は、自分を、父祖の神、アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である」と示して、モーセを励まし導かれたのです。神様は、私たちに賜物による使命を与えられていますしと導きを信じて進みましょう。