'21/5/2 主日礼拝「知恵のある者の生き方」

聖書箇所 箴言 1:1~7

主を恐れることは知識の初め。愚か者は知恵と訓戒を蔑む。

 

「箴言」とは、ことわざとか教訓などの意味を現しています。旧約聖書の中で、詩篇と共に箴言が多く読まれるのは、生活に密着しているからでしょう。2~6節でソロモン王は、箴言を記した目的を書きました。それは知恵や訓戒や悟りのためであり、また浅はかな者や若者に知識と思慮を得させるためでした。私達は、人生を歩む時、様々な困難や問題に直面しまが、箴言のことわざや教訓や格言などを通して知恵や悟りが与えられ、どう対処たらら良いのか示されます。7節では、「主を恐れることは知識の始め」とあります。ソロモン王は、知恵ある者の生き方は、「主を恐れて歩む」ことであり、全ての知識の源であると教えました。しかし私たちは、日々の歩みの中で、神様を恐れるよりも他のものを恐れます。神様から知恵や判断を頂きながら、本当に恐れるものは、主ご自身であることを心に留めて、知恵ある者の歩みをしましょう。