'21/6/27 主日礼拝「死の先を見据えて」

聖書箇所 創世記 3:19、ヨハネ 11:25

イエスは彼女に言われた。「わたしはよみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は死んでも生きるのです。」

 

 聖書は、私たちの人生に死が存在し、その死に支配され必ず死ぬと言う死の本質を明確に示しています。神様は天地創造の中でアダムとエバを創造された時、アダムと契約を結びました。この契約を守り従うならば、永遠に生きることが出来たのです。しかしアダムは神様との契約を破り、守りませんでした。アダムが神様に従わなかった不従順の罪の結果、死が入って来たのです。こうしてアダムの罪による原罪によって、全ての人は、罪に支配されることになりました。これが死の本質です。しかし私たちクリスチャンは、罪を悔い改め、主イエス様によって救いを頂きました。ですからもう神様からの裁きとして死を恐れることはないのです。主イエス様は、十字架の贖いで、罪と死に勝利されました。その結果、永遠の裁きによる死ではなく、新しい永遠の命が与えられたのです。死の先を見据えた歩みは、永遠の命と天国への希望を持って行くことです。