'21/9/12 主日礼拝「信仰と希望は神に」

聖書箇所 Ⅰペテロ 1:20,21

あなたがたは、キリストを死者の中からよみがえらせて栄光を与えられた神を、キリストによって信じる者です。ですから、あなたがたの信仰と希望は神にかかっています。

 

 使徒ペテロは20節で小アジアに散らされ、寄留しているクリスチャンたちに、救いは、神様のご計画の中で用意されたと書きました。更にペテロは、この救いは、「世界の基いが据えられる前から知られていました」と言い、救いが神様の予知(救い主の選び)に拠ることを示しました。ですから神様の救いは、神様の予知とご計画により、救い主としてあらわされました。主イエス様の十字架の贖いは、到底人間は出来ないことであり、主イエス様は、十字架でご自身の命まで捧げられたのです。そして神様は、主イエス様に栄光を与えられたのです。ペテロは、21節で「あなたがたの信仰と希望は、神にかかっているのです」と宣べました。神様が、ご自分の予知とご計画の中で、人の業によらず、ただ恵みと憐れみによって救いを用意してくださったのです。同様に私たちの信仰と希望も、神様にあることを心に留めたいと思います