'21/10/17 主日礼拝「み教えを愛する」

聖書箇所 詩篇 119:165

あなたのみおしえを愛する者には、豊かな平和があり、つまずきがありません。

 

 詩篇の作者は、この箇所で「み教えを愛する者であろう」と歌い勧めました。み教えとは、聖書の言葉です。聖書のお言葉を愛する者には、平安が与えられます。この「平安」は、平和とも訳せる言葉で、問題や争いのない状態を現します。しかし単に争いがない状態だけでなく、神様から来る平安によって、たとえ問題や争いの中でも、魂が冷静に判断し、対処出来るのです。神様から、揺るがない確信に満ちた平安が与えられつまずかないのです。み言葉を愛する者に神様は、つまずくものを取り除いてくださり、魂の守りを与えてくださいます。そのために私たちは、み言葉を読むことです。み言葉を味わい、そしてみ言葉に生きることです。自分の魂がみ言葉で満たされない時、魂の平安を失い、つまずき、敗北するのです。しかしみ言葉で魂が満たされるなら、私たちは、神様から大きな平安、魂の安らぎを受けるのです。さらにみ教えを愛する者とされましょう。