'21/12/26 主日礼拝「恵みを数えて」

詩篇 103:1~5

わがたましいよ 主をほめたたえよ。主がよくしてくださったことを何一つ忘れるな。

 

 この詩篇を歌ったダビデは、1・2節で「わがたましいよ 主をほめよ」と歌いました。更に「私のうちにあるすべてのものよ。聖なる御名をほめたたえよ」と、自分の心と魂を通して神様の御名をほめたたえようと歌いました。更にダビデは、「主が良くして下さったことを何一つ忘れるな」と命じました。そして3節以降で、ダビデは、神様が自分に良くして下さった恵みと憐れみを思い出し、数えだしています。それは、咎が許され、命が守られ、恵みと憐れみを受けたこと、様々な善きものを持って満たして下さり、日々新しくされたことを思い出し数えたのです。私達も、一年を終えるにあたり、主が良くして下さったことを、思い出して、数える者でありましょう。そして恵みを思い出し、数えながら、良くして下さった主をほめたたえましょう。そして迎える新年が、神様からの恵みと憐れみに満ちた年であるように願ってきましょう。