'22/5/8 主日礼拝「主の導きの中でのルツ」

聖書箇所 ルツ記 2:1~16

ルツは出かけて行って、刈る人たちのあとについて、畑で落穂を拾い集めたが、それは、はからずもエリメレクの一族に属するボアズの畑のうちであった。ちょうどその時、ボアズはベツレヘムからやってきて、刈る者たちに言った。「主があなたとともにおられますように。」彼らは、「主があなたを祝福されますように。」と答えた。

 

 嫁ルツと姑のナオミは、飢餓が収まったので二人は、モアブの地からベツレヘムに帰って来ました。その地に着いたのは、大麦の刈り入れが始まった頃でした。嫁のルツは、見知らぬ地で生きていくために落穂ひろいに出かけました。彼女は、ある畑で刈る者たちの後について行き、落穂を拾い集めた所は、姑ナオミの親戚のボアズの地であったのです。ここでルツは、ボアズと出会い、後にボアズとの結婚へと導かれて、後のダビデの家系となりイエス・キリストへとつながるのです。この一連の行動に見えない神様のみ手による導きがあったのです。神様は、時を備え、場所に導かれ、さらに最善へと導かれるお方なのです。私たちも、日々の歩みの中で、確かな主の最善への導きを覚えましょう。