聖書箇所 レビ記 19:1~4
イスラエルの全会衆に告げよ。あなたがたは聖なる者でなければならない。あなたがたの神、主であるわたしが聖だからである。
レビ記は、イスラエルの民が、エジプトでの奴隷から救い出され、その後どのように神の民として歩んだら良いのか記されています。2節で民と結ばれたシナイ契約によって、神様はイスラエルの民を聖なる者とされて、聖なる者として歩むように求められたのです。また3節でイスラエルの民は、神様から十戒を授かり、特に三戒の「安息日を覚えて、これを聖なるものとせよ」と四戒めの「あなたの父と母を敬え」を守る様に命じたのです。さらに十戒の一戒である「あなたには、わたし以外に、他の神があってはならない。」と二戒の「あなたは自分のために偶像を造ってはならない」と命じられました。今日イスラエルの民だけでなく、私たちも神の民とされましたから、改めて十戒の大切さを心に刻み、それを重んじ、神の民として十戒に生きることにより、神様からの豊かな祝福を受けましょう。