'22/11/27 主日礼拝「主を待つ」

聖書箇所 ルカ 12:35~40

主人が婚礼から帰って来て戸をたたいたら、すぐに戸を開けるようと、その帰りを待っている人たちのようでありなさい。

 

 今年もアドベントを迎える時期となりました。アドベントの期間の過ごし方として、特に主の再臨を待ち望むことです。今から約2000年前に主イエス様が、人間の姿を取って、イスラエルのベツレヘムにお生まれになられました。歴史的人物として歴史の中に介入され、誕生されました。そして主イエス様は、再び来られる再臨のお方なのです。今度再臨される時は、「王の王」「主の主」として、大軍勢の天使と共に、栄光のお姿をもって全世界を治めるために来られるのです。主イエス様が、クリスマスにお生まれになられた時、誰もメシアの誕生を祝いませんでした。クリスマスに誕生された主イエス様は、栄光の姿はなく、貧しくなられたのです。しかし再臨の時は、天使の大軍勢の賛美の中で、栄光の主イエス様が来られるのです。このみ言葉が示すように、主の再臨は、突然起こるものであり、誰もその時が分かりません。ですから惑わされることなく、主の再臨を待つことが大切です。