'23/11/12 主日礼拝「心に飾りを」

聖書箇所 Ⅰペテロ 3:3~6

むしろ、柔和で穏やかな霊という朽ちることのないものを持つ、心の中の隠れた人を飾りとしなさい。それこそ、神の御前で価値のあるものです。

 

 この箇所で使徒ペテロは、飾り物などを付けて着飾ることを否定している訳ではありません。ペテロは、それよりもっと大切なもので飾る様にと勧めました。それは内側にある心の飾りです。主イエス様の十字架のあがないによって、罪許され、救われたクリスチャンは、自分の外面ではなく、むしろ自分の内面の心、たましいを飾るのです。柔和、やさしさ、穏やかさ、気品などで飾るのです。そしてこれらを朽ちてしまうことのない心、たましいに飾っていくのです。そうすれば、価値あるものとして、色褪せたり、変形したり、失われたりすることはないのです。