'23/12/10 主日礼拝「しるしが与えられる」

聖書箇所 イザヤ 7:10~14

それゆえ、主は自ら、あなたがたに一つのしるしを与えられる。見よ。処女が身ごもっている。そして男の子を産み、その名をインマヌエルと呼ぶ。

 

アドベント第2週の礼拝となりました。このみ言葉は、メシア預言として、アドベント期間やクリスマスに開かれる箇所です。この預言の背景は、紀元前735年南ユダ王国アハズ王の時、シリヤを中心とする連合軍がユダヤに侵入した時、王と民は動揺し恐怖の中に置かれました。この時神様は、「しるしが与えられる」と励ましました。しるしとは、処女が身ごもり、生まれくる者は、インマヌエルと呼ばれるというものでした。この預言は、約750年後にクリスマスにお生まれなられたキリスト様の上に成就し、実現したのです。主キリスト様は、しるしの通りにお生まれなされたお方なのです。