聖書箇所 マタイ 14:22~27
イエスはすぐに彼らに話しかけ、「しっかりしなさい。わたしだ。恐れることはない」と言われた。
マタイの福音書は、臨在の書と呼ばれており、聖書の随所に表されている。
・ 1章; インマヌエル(主がともにおられるの意味である)。
・ 18章20節;二人でも三人でも、わたしの名において集まる所にはわたしもその中にいる。
・ 28章20節;わたしは、世の終わりまで、いつもあなたがたとともにいます。
本日のメッセージ(14章27節)の中にも、主がともにおられることを示される部分がある。
「しっかりしなさい、わたしだ。恐れることはない」
この部分の状況は、イエス様が12弟子に、舟でガリラヤ湖の対岸に渡るように指示された。弟子たちは漁師を生業としており、舟には慣れていたが、嵐のような波風に遭遇した。極限状態にいた弟子たちは、湖の上を歩いて来られるイエス様を見て、幽霊ではないか脅えた。暗闇でイエス様が「恐れるな」と話しかけたことで、弟子たちは喜び、「主よ、」と叫んだ。
これは、嵐をも鎮められる力をお持ちのイエス様がいつも臨在されてることを知るようにと、イエス様が弟子たちを訓練されたようでもある。
またこの聖書の箇所で、ガリラヤ湖の対岸を天国であると例えると、湖を渡ることは、大波に遭いながらも天国に向かう航路であると考えられる。
わたしたちも、日々イエス様を意識して生きていくことを理想であるが、窮地に陥った時にも、イエス様が臨在されるのを知ることは何と素晴らしいことでしょう。
そして聖書を読む時には、二千年前の出来事ではなく、イエス様の言葉が聞こえてくるくらいに、自分がその中に入り込み、今の自分に語られていると知ることが大切である。
